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住宅購入
固定資産税はおおまかにいえば、土地と建物それぞれの課税標準額×1.4%で算出することができます。
しかし、国や市町村が定めている課税標準額は物件の所有者や所有者からの委任状が必要なため、購入前に見ることができません。中古マンションの場合ならば、売主に固定資産税がどの程度だったのかを不動産会社を通じて聞いてもらうことができます。
固定資産税の目安額についてはこちらの記事をご参考ください。
購入前の中古マンション固定資産税額は計算できない!知る方法はコレ
次に、不動産取得税についてです。
不動産取得税額 = 固定資産税評価額(課税標準額) × 4%(標準税率)
という計算式で税額を算出することができます。ただし、固定資産税と同じく、不動産取得税も土地の評価額によって税額が変わり、また正確な課税標準額を確認することはできません。しかし、個人の住宅は軽減税率がほとんど適用されますので、どの地域でも大体10万円くらいとみておけば良いかと思います。
物件の購入後、より厳密に調べたいという場合は、東京都主税局の不動産取得税計算ツールを利用してみましょう。