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「美学」のある暮らし
建物タイプ
マンション
広さ
46.62m²
築年月
1986年07月
居住人数
1人
Before
After
「美学」のある暮らし
建物タイプ
マンション
広さ
46.62m²
築年月
1986年07月
居住人数
1人
CONCEPT
開口部つきの間仕切りや腰壁で生活感を隠しつつ、窓の眺望を最大限に活かしたワンルーム。リビングを広くとるために他の要素は端に寄せ、コンパクトでも開放感ある空間にしました。硬い印象の素材と色味で全体をクールにまとめ、自分らしい空間を細部まで追求した住まいです。
Before
After
Before Photo
01/01
お施主様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
コロナ禍によりテレワークが増えたことで前に住んでいた部屋が狭く感じられ、引っ越しを検討するようになりました。広い家に引っ越すとなると当然家賃が上がるので、それだったら買ったほうがいいのではないか、買うのであれば年齢的にもギリギリなのではないかと思い、購入に至りました。
家を買うにあたり心配だったことは?
1番はお金ですね。ローンの返済に圧迫されたくないと思って、金銭面が不安でした。あとはエリアと物件の安全性です。都心では予算内におさまる物件が見つからず、都外は住んだことがなかったので、どの場所がいいのかわからなかった。その辺りが不安でした。
その不安はゼロリノベが関わることで解消されましたか?
お金の面は、審査が通らなかった時、ゼロリノベさんに「こういう方法もありますよ」ということを教えていただけたのと、最終的には少しだけ父親の援助があり解消しました。 エリアに関しては実際に見てみないとわからないので、自分の足で実際に歩いて探しました。建物の安全性の心配もありましたが、そこは1番信頼して相談できたかなと思います。
中古購入×リノベーションにした理由は?
昔からリノベーションに興味があり、学生の頃からよくテレビでビフォーアフターを見ていました。当時は「リフォーム」という言い方でしたがすごく憧れがありました。かつコンクリート打ちっぱなしのようなテイストがすごく好きだったんです。 それで自分で家を買うんだったらリノベーションしたいなというのは10年以上前からずっと思っていたことです。 Q.実際にやってみていかがでしたか? 一連の流れを経験して、費用面で「こんなに差があるんだ」ということは感じました。もともと予算は抑えられるということは薄々は分かっていましたが、ここまで抑えられるんだ、ということは今回経験して実感しました。
ゼロリノベを選んだ決め手は?
リノベーション会社は2〜3社見ました。ゼロリノベさんは他の会社と違い、予算の話から始まって「無理のない支払い計画で」というところと、料金設定がわかりやすかった。友人からは「お前は他所と比べなさすぎる」と言われました(笑) あとは仕上がりも自分の好みに近かったからです。ある程度「嫌味のない仕上がり」っていうんですかね。シンプルだけど質素ではなく、今の時代の都会っぽさを感じました。大体がクロスではなかったり建具をつけたりしないんですよね。造作したりお客さんが気に入っている建具を取り付けたりしてるのでオリジナルが溢れてるというのもいいと思いました。
物件探しはいかがでしたか?
おうちナビゲーターさんは親切にやりとりしていただきました。結構遅い時間に電話しても出てくださったりして、時間外労働をさせてしまったかもしれないという思い出があります。 建物の管理状況は自分にはわからないので、そのことに関してもすごく信頼していて、「おんぶに抱っこ」状態でした。修繕計画や修繕積立金がどれぐらい貯まっているのかなど、全部調べてくださいました。 Q.このエリアにした理由は? 災害が少なそうなのと、商業施設の賑わいや街の雰囲気です。ここは駅徒歩が少しあるのですが、駅徒歩をどこまで諦めるかという気持ちの作業をしました。 Q.物件の決め手は? 廊下から抜けた外の景色ですね。ここに来るまでの坂は急なんですけど、見晴らしがいいです。家を出た時の緑も好きで、キャンプ場のような香りがしますし、春は桜も咲きます。
設計打ち合わせはいかがでしたか?
結構わがままを言ったと思いますが、想像に近いものをあげていただきました。どんな間取りがいいんだろうと思って、ベッドは生活感が出るので隠したかったんですね。リビングを広くとりたかったから、他を端に寄せました。梁に合わせてキッチンとベッドを置きたかったんです。それを適当な紙に殴り書きに近い状態でこんなイメージですと渡したんですけど、そのほかに3案くらい「こんな間取りもあります」とあげてくださいました。 最終的には僕の案でお願いして、他の案もあとで見返したら「こっちにすればよかったかな」と迷った時期もありましたが、でも2つの窓を壁の仕切りなく見えるこのプラン気持ちいいと思い、見た目の広さを重視しました。
実際に住まわれてみて気に入っているところは?
ほぼ全部です。キッチンから見るリビング方面が好きですね。見晴らしがよく、抜けが正面に来るので、料理しながらテレビも見えますし。気持ちいいです。
中古×リノベを検討している方へ先輩としてアドバイスするなら?
一人暮らしだからこそできることだとは思いますが、壁はなるべく作らない方が気持ちいいと思います。あとは、可動棚は作りすぎない方がいいと思いました。 ものが露出していると部屋が散らかって見えてしまうし、収納するなら隠せるようにした方がいいのかなと思います。私には洋服を畳んでしまうのは難しくて詰め込んでしまいたくなるので。 収納って作りすぎると物を飾る分にはいいんですけど、使わなくなったものを置きはじめたりしちゃいますし、収納スペースが限られると買うときも「おさまりきらないから…」と、慎重になり不要なものを買うことがなくなると思います。
梁に合わせてキッチンと寝室を配置。リビングを広くとり、開放感がありつつも生活感が極力隠れるようなレイアウトに。
コンクリート・タイル・⽊材・⾦属・陶器など、硬い印象の素材で空間を統一。
腰壁や壁の上部を開⼝で意識的に区切りながらも、ほどよくつながりのあるワンルーム。
窓からの景色がよく、陽の光を浴びながらのんびり過ごせるリビング・ダイニング。
Before
After
Before Photo