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美の建築
建物タイプ
マンション
広さ
66.88m²
築年月
1982年06月
居住人数
2人
Before
After
美の建築
建物タイプ
マンション
広さ
66.88m²
築年月
1982年06月
居住人数
2人
CONCEPT
どこか海外の風を感じる、温かみのあるワンルーム風。明るいLDKを中心に、光と風の通る間取りが完成しました。生活感は隠しすぎずに、垣間見える小粋さを楽しんで。趣味が楽しめる広い玄関土間、そこから続く2WAY動線が、空間全体を緩やかに繋いでいます。
Before
After
Before Photo
01/01
お施主様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
「家賃を払っても良い」と思える家が賃貸では見つからなかったことです。 当時、主人が西東京での勤務が多かったので通勤時間を短縮するため、賃貸物件への引越しを検討していました。でも東京都内の賃貸物件は家賃が高くて。 高い家賃を払うならリノベーションで「住みたい」と思える家をつくりたいと思い、購入に乗り出しました。
住宅購入にあたり不安はありましたか?
「住宅ローンを継続して支払っていけるのか」というお金の面と、集合住宅となると「どんな方が住んでいるのかわからない」という不安がありました。
その心配はゼロリノベが関わることで解消されましたか?
お金の不安は、ファイナンシャルプランナー(FP)さんをご紹介いただき、具体的な予算を提示していただけたことで解消されました。 私自身お金に疎く、自分一人では見通しがたたなかったのですが、FPさんとお話することでビジョンが明確になり「私でも家が買えるんだ」という希望がわきました。 着工前の近隣挨拶では、設計者さんが一緒に回ってくださって心強かったですし、隣接住戸にお住まいの方もとても良い方たちだったので安心できました。
注文住宅や新築マンションではなくリノベーションを選んだ理由は?
新築マンションや戸建ても検討しました。 ですが主人が外国人ということもあり、管理を含む「家のこと」を一人で考えなければならないことを考えると不安も多くて。 メンテナンスを自分でしなくても良いマンションで、また将来主人の母国で暮らす可能性もあるので、価格も手頃な中古が良いと思いました。
ゼロリノベの決め手は?
購入してリノベーションをするということと並行して、実家をリノベーションして住むことも検討していたので、地域に特化した工務店なども見ていました。 ですが、sumnara(スムナラ※groove agentの売却サービス)で、所有物件の売却をして、ゼロリノベでは資金計画からリノベーション施工まで一括でお任せできるということで御社にお願いしました。 比較検討することが苦手で、セールスされると「良いかも」と思ってしまいがちですが、ゼロリノベさんの「セールスはしない」というスタンスも好感でした。
物件探しはいかがでしたか?
エリアは通勤の許容圏内で絞り込んで、3件の中からこの部屋に決めました。 価格は3件中で一番高かったのですが、広さや駅との距離を考慮した結果、この部屋が一番よく、日当たりや角部屋であること、駅周辺の充実度と周辺の静かさも決め手になりました。 駅との距離は15分前後ですが、自宅で仕事ができてしまうので不便はありません。
設計打ち合わせはいかがでしたか?
曇りの日でも明るい家にしたいと思っていました。 デザイン面では、「フランスのアパルトマンのような雰囲気にしたい」ということと、広い玄関土間がほしいというリクエストをしました。 ホテルのように綺麗すぎるのではなく、温かみや、ある程度の生活感がある雰囲気にしたかったんです。 夫婦が集まるLDKは明るくしたかったので、キッチンまで光が届きながらも来客の視線をゆるく遮れるよう木の格子窓をつけていただきました。 寝室はカーテンで間仕切りする予定でしたが、静かであたたかい空間で休みたかったので、個室にしました。 寝室から入る光をWICやサニタリーまで採り入れられるよう、建具はガラス窓をつけて造作していただきました。
実際にお住まいになってみて特に気に入っているところは?
<奥さま>LDKとプライベート空間を隔てるRの開口が気に入っています。 R開口は施工費用が嵩むのではないかと思いプランナーさんに相談したら、そうでもないということがわかり、2つにしてもらいました。 主人はロードバイクが好きなので、広い土間玄関やディスプレイできる有効ボードにも満足しています。 玄関からバルコニーまでの動線を土間にしていただいたので、靴のままバルコニーに出られたり、靴を中にしまったりする手間がないのも嬉しいです。 いくつか提案していただいた中から、一番奇抜なこのプランを採用しました。 <プランナー>コロナ禍でのおうち作りということで、居場所づくりには思案を重ねました。 玄関から来客を通す動線と、家族がスムーズに入室できるキッチンへの動線。 玄関からバルコニーまでの近さも物件の魅力だったので、ご主人が自転車で帰宅してそのままバルコニーでメンテナンスできるように土間を計画しました。 ワークスペースは気持ちよく仕事ができるように窓辺に設けたり、就寝時はきっちりとお休みできるよう部屋の奥まった位置に寝室を配置するなど、オンとオフを区別できるプランニングを心がけました。 <奥さま>玄関土間とキッチンが近いのはとても助かっています。 ネットスーパーで購入し、届いた食材をそのままキッチンに置けたり、大きな荷物も土間上で開封できるのでとても重宝しています。
中古×リノベを検討している方へ先輩としてアドバイスするなら?
普段から住みたい家をイメージしておくと良いと思います。 私はピンタレストで好みの画像を集めてプランナーさんと共有していました。 あとはInstagramでも「家づくりでの後悔ポイント」などの投稿をよく見ていました。 例えば、「ダイニングの近くにコンセントがないとホットプレートが使いづらい」という投稿を見て、ダイニングの床下にコンセントを仕込んでいただきました。 プロの提案に頼るだけではなく、生活の動線を自分主体で考えることで、完成した家にも愛着がわくと思います。
玄関から来客を通す動線と、キッチンを通る動線を分けることで、来客には生活感を極力見せず、買い物帰りの食材も楽にキッチンに運ぶことができる。
長方形の部屋の窓に面した位置にキッチンを配置。外の景色を見ながら気持ちよく作業ができ、また来客の目線をゆるく遮れるよう、木の格子窓を設置した。
土間を広く確保し、ご主人が趣味である自転車をメンテナンスしたり展示できる玄関。
あたたかく静かに休みたいというご要望に対し、大きな窓に面した位置を寝室に充て完全個室に。
家探し、家づくりに役立つ
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After
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