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奥行かしい住まい
建物タイプ
マンション
広さ
63.02m²
築年月
1984年04月
リノベ費用
500万 ~ 1000万円
居住人数
2人
Before
After
奥行かしい住まい
建物タイプ
マンション
広さ
63.02m²
築年月
1984年04月
リノベ費用
500万 ~ 1000万円
居住人数
2人
CONCEPT
仕事と日常をゆるやかにつなぐ「奥行き」のある住まい。玄関を開けると地続きで広がる土間空間には、仕事や家事の舞台となる大きなセンターテーブルを造作。土間を抜け履物を脱いで上がれば、くつろぎの場であるリビングへ。生活に奥行きが生まれる空間を目指しました。
Before
After
Before Photo
01/01
お施主様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
<ご主人> 前の住まいで将来の家族のことや仕事のことを考えたときに、家賃を払い続けることがネックに感じました。 子どもができた時や、将来2人でやりたいと思っている小商をいざ始める際、住居費を抑えつつ広く作業のしやすい部屋に住みたいと思い、購入について考えるようになりました。
住宅購入にあたり不安はありましたか?
<奥さま> 大きな買い物ですし、どうしたら自分たちにとって無理がなく、住宅ローンを返済し続けていけるのかがわからず、不安がありました。
その不安はどのようにして解消されましたか?
<奥さま> ゼロリノベさんのオンラインセミナーで、住宅購入とリノベーションの費用について丁寧にわかりやすく話されていて、「なるほど、そういう考え方をすればいいのか」と納得し、解消されました。
注文住宅や新築マンションではなく中古×リノベーションを選んだ理由は?
<ご主人> 当初は新築マンションや注文住宅も考えました。でも将来的に夫婦で小商いをしたいという思いがあり、イメージしていたような空間を叶えやすいのは中古を購入してリノベーションすることだと思いました。 マンションにしたのは、私たちが2人ともマンション育ちで親和性が高かったからです。 エリアの条件や予算を考えると戸建ては難しく、また長く住むことを考えると1フロアのほうが良いとも思います。
ゼロリノベの決め手は?
<ご主人> 他の会社もウェブサイトを見たりセミナーに参加して比較検討しましたが、ゼロリノベさんはセミナー後のファイナンシャルプランナー(FP)さんや、おうちナビゲーターさんとの無料の打ち合わせの印象も良かったので、お願いすることにしました。
物件探しはいかがでしたか?
<奥さま> 予算を考慮し、都心から少し離れ、私の実家へのアクセスが便利なところに絞りました。 <ご主人> ここは管理状態も良好で、自治もしっかりしていると感じました。 エントランスの掲示板の貼り紙には物騒なことが書いてあるのではなく、「料理教室を始めました」や、コロナ禍での困りごとの相談先として、個人の電話番号が書かれていて。 入居が決まってこの部屋に来た時もわざわざ理事長が挨拶に来てくださり、このコミュニティに自分たちも協力したいと思いました。 <奥さま> この辺りは病院が多いこともあり静かですし、公園ではなくても緑地が残されているので住環境として気持ちが良いです。 Q.おうちナビゲーターの印象はいかがでしたか。 <ご主人> ゴミ捨て場がきちんと清掃されているかどうか、住んでる人の雰囲気、掲示板を見てトラブルが起きていないか、駐輪場を見てどんな家族構成の人が住んでいるかなど、内見でチェックするべきことを丁寧に教えてくださいました。
設計打ち合わせでリクエストしたことは?
<ご主人> 古書のオンライン販売を副業として行なっているので、商品となる本を中心にやりたいことを掛け合わせていきました。 昔の駄菓子屋さんや煙草屋さんのような、広い土間に商品が並んだ先に住空間があるようなイメージをお伝えして、その中でも仕事とプライベートを切り替えられるようにしたい、ということをお願いをしました。 あとは、FPさんに算出していただいた安心予算ギリギリではなく、だいぶ下回るようプランニングしていただきました。 Q.プランナーはどのようにして応えましたか? <ご主人> リビングや寝室などのリラックスする場所はフローリング、家事や仕事をする場所は床を作らず解体したままにして、床の段差と仕上げで気分を切り替える案をいただきました。 キッチンやお風呂、トイレは、リノベーション済みの新しいものを再利用したり、壁もクロスを張り替えるのみにしたことで予算を大幅に下回るようにしてくださったんです。 <奥さま> 以前の住まいから使っていたチェストや全身鏡の写真を見ていただき、その家具と合う床材を提案してくださいました。 可愛くて気に入っていたのに既存の賃貸物件ではなかなか合わなかったのが、グッと素敵になりました。 <ご主人> 古本屋やギャラリーに行くことが好きで、持ち帰った本も作品も前の住まいではしまいこんでいたり、壁に掛けたいけど合わないなど、持て余してしまっていたので、好きな本や作品を飾って楽しめるよう、壁を白くしたりライティングレールでスポットライトを当てられるようにしていただいています。
実際にお住まいになってみて特に気に入っているところは?
<ご主人> プランナーさんのご提案通り、フローリングからスリッパを履いて土間に降りることで気分が切り替わっています。モルタルを敷く案もありましたが、ツルっとしているよりも素材感や味わいが感じられる方が好みなので。 <奥さま> 土間に「家事や仕事をする場」という役割をもたせているので、その分フローリングのリビングや寝室では、くつろぐことができます。 招いた家族や友人は、入ってすぐに目の前にある大きな造作テーブルに驚いています。 大きなテーブルで一緒に食事をしたり会話をする時間が楽しく、また屋外にいるような気分になる土間から、フローリングに上がったときは、私たちと同じようにくつろいでくれているように感じます。
中古×リノベを検討している方へ先輩としてアドバイスするなら?
<ご主人> 自分たちの思い描いている住まいを叶えやすいのが中古×リノベーションだと思います。 新しいものやデザイン性を求めすぎると予算が膨れ上がり、将来的に支払いが苦しくなってしまう可能性があるので、中古で物件価格を抑えることで、理想の住まいになる可能性が高まるのではないでしょうか。 <奥さま> 場合にもよるかと思いますが、新築の家を購入するよりも手が届きやすいと思います。 リノベーションは、ここまで自由にカスタムできるとは知らず驚きの連続でしたし、やって良かったと思っています。 <ご主人> 家づくりの過程の段階で、住むことが楽しみだったよね。 そういったワクワク感もリノベーションの魅力だと思いました。
玄関正面の仕事・家事をする空間は土間に。部屋の奥にあるリビングと寝室をフローリングにすることで、気持ちの切り替えを担っている。
食事はもちろん、ご主人が営む古書のオンライン販売の発送作業も快適にできる大きなセンターテーブルを造作した。
コンクリート現しの天井と床に加え、物が少ない生活スタイルから、音の反射を考慮して吸音効果がある金属板を天井に使用。
リノベーション済み物件のため、キッチンやユニットバス、トイレなどの衛生設備を既存利用。新設部分は最小限に抑えることで、コストカットに貢献。
家探し、家づくりに役立つ
Before
After
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